肋骨疲労骨折の症状

肋骨骨折の症状、治療方法、疲労骨折による肋骨骨折、胸部障害の合併症の危険性を初心者向きにわかりやすく解説。

肋骨疲労骨折の症状【サイトマップ】

外傷性の肋骨骨折
 胸部の肋骨には、左右それぞれ各12本ずつの肋骨があります。上から順に第一肋骨〜第七肋骨までを「真肋(しんろく)」と呼び、第八肋骨以降を「仮肋(かろく)」と呼びます。胸部に外部的な圧力や圧迫が加わると、これらの肋骨は骨折を起こす事があります。これが外傷性の肋骨骨折です。肋骨骨折は、胸部の外傷の中では最も多くみられる骨折…⇒続きを見る

疲労の蓄積による疲労骨折
 肋骨骨折は、外力だけではなく、繰り返しの動作による「疲労の蓄積」によっても骨折を発症する事があります。これらは、疲労性骨折と呼ばれますが、肋骨に負担のかかる動作、例えばゴルフのスイングなどの繰り返し動作などによって、肋骨が疲労骨折を起こすケースなどが多く見られるのが特徴です。ゴルフ以外では野球選手にも肋骨の疲労骨折症状が多く現れる傾向にあります。尚、ゴルフ、野球ともに第一肋骨・第二肋骨に疲労骨折…⇒続きを見る

幼児・子供が疲労骨折になりにくい理由
 肋骨の骨折は、年代を問わず誰にでも発症する可能性を秘めております。しかし、一般的には、疲労性骨折などのケースでは、幼少期、青年期の子供には発症するケースはほとんど見られません。これは、幼少期や青年期の子供は…⇒続きを見る

くしゃみ・咳だけで骨にヒビが入るケース
 老年期に入ると、柔軟性の低下、そして弾性の低下に伴い、肋骨の疲労骨折を発症する可能性が格段に高くなります。また、老年期に入ると●くしゃみ●咳などが続いた場合でも肋骨に軽いひびが加わる疲労骨折を発症するケース…⇒続きを見る

⇒続きを見る第4肋骨〜第8肋骨が骨折しやすい
 胸部の肋骨は左右に12対あり、胸部を覆いこむように左右に伸びております。この肋骨の役割は、体内の内臓器官の保護の役割として大きな使命を担っております。血液とともに酸素を全身に運搬するポンプ作用をもつ心臓もこの胸郭(きょうかく)を構成している肋骨や肋軟骨、胸骨によってしっかりと守られています。肋骨を骨折する場合、主に骨折が多発するのは、上部から数えて●第4〜8肋骨が最も骨折の発症ケースが高くなります。肋骨骨折では複数本の骨折を併発するケースも少なくありませんので、レントゲン…⇒続きを見る

ゴルフや野球のスイングなどによる疲労骨折のケース
 肋骨の全体的な骨折では第4〜第8肋骨の骨折が多くなります。しかし、ゴルフや野球のスイングなどによる疲労骨折のケースでは●第一肋骨●第二肋骨の2箇所に疲労骨折…⇒続きを見る

合併症の種類と危険性の解説
 肋骨骨折の症状に近い症状が感じられる場合は、迷わず医師の診断を受けましょう。通常の肋骨骨折では、完治までにはやや時間は必要となりますが、比較的早い段階で回復が可能な骨折症状でもあります。肋骨骨折で怖い点は他の内臓器官への合併症ですから、この点に問題がないかを確認する上でも、医師の早期診察が非常に重要となってきます。合併症としては…⇒続きを見る

肋骨に痛みを感じるケース
 肋骨に痛みを感じるケースでは、胸を激しくぶつけた記憶がないかどうか?大きなねじれを伴うハードな運動を続けていないか?確認してみましょう。特に衝突などによる外傷性が原因と考えられる肋骨骨折の場合は放置していると合併症の発症に伴い、●血胸●心挫傷●心臓破裂などにいたるケースも現実にあり、場合によっては死に至るケースもあるので注意が必要です。これらの大半はしっかりとした診察を受ける事で、処置が可能ですが…⇒続きを見る

肋骨骨折の症状の特徴一覧
 肋骨骨折を発症すると、幾つかの特有の症状を確認できます。肋骨骨折の疑いがある場合は、下記症状がないか?について一度症状をチェックしてみる事をお勧めします。【肋骨骨折の主な症状】●上半身を捻ると胸に痛みを感じる●肋骨の骨折部位と思われる部位…⇒続きを見る

治療は症状が軽い段階でスタート
 胸に痛みを感じるなど自覚症状が確認される場合は、必ず何かしらの障害が発症しているケースが大半です。ただの肋骨の疲労骨折であれば、それほど心配は要りません。しかし、疲労骨折といえどもやはり骨折には変わりありませんから、安静にするなどの対処は不可欠です。また、疲労骨折以外の障害の可能性があることも検討し早期に医師…⇒続きを見る

胸壁の触診と胸部単純X線撮影
 肋骨骨折の診断方法には●胸壁の触診●胸部単純X線撮影などによって診断を進めていく事になります。単純X線撮影…⇒続きを見る

医師の技術力も重要な要素を占める
 レントゲンによる肋骨の疲労骨折の撮影もやはり万全ではありません。肋骨の骨折では、肋骨部分のほかにも肋軟骨部分にヒビが生じるケースもあります。●肋軟骨部の骨折●軽度の肋骨亀裂骨折などはX線で確認出来ないケースも多々あるため、全ては確認…⇒続きを見る

交通事故と肋骨骨折
 心挫傷とは、胸部に強い衝撃を受けることによって心臓の機能に何らかの障害が発症する障害のことを指します。使いすぎなどの疲労の蓄積による疲労骨折では心挫傷になることはありません。肋骨骨折を発症した際、心臓に近い部位に、強度の打撃が加わった場合。このケースでは心挫傷を併発する可能性があるので注意が必要です。肋骨骨折が要因となって心挫傷…⇒続きを見る

心挫傷の症状の特徴について
 心挫傷の症状としては●心筋組織の断裂●心筋組織の壊死●心筋組織の出血●心筋組織の浮腫など様々な症状を発症し、心機能障害を起こすケースが大半です。心挫傷に関しては、一般の方が自分で出来る応急処置…⇒続きを見る

脇腹近辺に筋肉痛を生じるケース
 ゴルフの経験者でゴルフの練習を久しぶりに行った際に、翌日以降にわきばら近辺に痛みを感じた事がある方も多いかと思います。この痛みは筋肉痛によるものですが、腹筋の中でも●外腹斜筋(がいふくしゃきん)と呼ばれる胴部側面に位置する広い面積を誇る筋肉に筋肉痛を発症している証拠です。外腹斜筋はトップのゴルファーであれば意識的に鍛える筋肉でもありスイングのスピードにも影響を与える筋肉です。外腹斜筋が鍛えられているゴルファーの場合は、スイングスピードが早くなる可能性がありゴルファーのあこがれでもある飛距離のアップ…⇒続きを見る

ゴルフのスイングと外腹斜筋の関連性
 ゴルフのスイング動作に欠かせない筋肉として外腹斜筋は働いております。胸郭・肋骨の図を見てみましょう。この図にある外腹斜筋は第5肋骨〜第12肋骨及び肋軟骨の表面に付着しておりスイングの度に肋骨と筋肉の付着部位に強いストレスが加わります。筋肉の収縮が行われるたびに、肋骨の付着面が引っ張られる形となるのです。この牽引作用が継続的に続いたケースでは肋骨に疲労骨折を発症する可能性が出てきます。ゴルフによって肋骨が疲労骨折するケースの多くでは、この外腹斜筋…⇒続きを見る

咳き込んだ際に骨にヒビが入るケース
 咳やくしゃみをした際に、脇腹及び肋骨近辺に痛みを発症するケースでは、肋骨に小さな亀裂(ひび)が入っている可能性が検討されます。このように咳やくしゃみで肋骨に骨折を起こすケースの多くは、長期的に咳が続くようなケースです。喘息の持病があり数日間咳がとまらないようなケースでは咳をする度に横隔膜や肋骨に付着する筋肉群が肋骨を牽引し肋骨へダメージを与えるようになります。この状態が続くと、強い咳やくしゃみをした瞬間に疲労が蓄積し肋骨に疲労骨折…⇒続きを見る

喘息発作が続く場合はまず喘息治療を優先
 肋骨の疲労骨折では、他の部位のようにギプス固定などができない為、基本的に安静を保つ保存療法を基本に治療を行っていきます。姿勢を矯正するコルセットタイプの装具もありますが、締め付けなどはむしろ負担ともなる為、皮膚にテープを乗せるテーピングなどの処置で様子を伺っていくのが無難です。尚、ある程度痛みが落ち着いてきたら、回復力を高める温熱療法などを少しずつ実践していくと回復…⇒続きを見る

胸の痛みが強い場合は鎮痛剤を使用
 肋骨骨折の治療法についてチェックしておきましょう。肋骨の骨折を発症し、胸に強い痛みが継続する場合は、鎮痛作用をもつ鎮痛剤内服薬の処方を病院で受けます。風邪などで咳が続いた際に胸に軽い疼痛を覚えるようなケースでは肋骨にストレスがかかり小さな断裂を生じている可能性もあります。この骨のひびは、亀裂部分が大きくなるほど痛み…⇒続きを見る

バストバンド(胸部固定サポーターの利用)
 肋骨骨折の治療の際に便利な装具のひとつにバストバンド(胸部固定サポーター)があります。バストバンドは胸部から胴の中間部位に肋骨を覆うように保護するサポーターで、コルセットに近い感覚で圧力を加え肋骨の位置…⇒続きを見る

2〜3週間程度が目安
 肋骨の疲労骨折の場合の完治までの治療期間の目安についてチェックしていきましょう。症状の程度によっても当然治療期間は異なってきますが、小さなヒビ程度の疲労骨折の場合は、通常2〜3週間程度安静にしていると症状は緩和してきます。骨は毎日のように新陳代謝され造成されておりますが、小さな傷口やひびであってもやはり数週間単位の治療期間…⇒続きを見る

完治までの治療期間
 疲労骨折の完治までの期間の目安は長く見ても2ヶ月程度で完治します。しかし疲労骨折は継続的な疲労が一部分に加わり続けている事が要因ともなる為、スポーツアスリートの場合は、●疲労骨折に至った練習メニュー●疲労骨折を発症する可能性のある習慣などの根本的な原因から見直していく必要…⇒続きを見る