肋骨疲労骨折の症状

【肋骨疲労骨折の症状】

肋骨骨折の症状、治療方法、疲労骨折による肋骨骨折、胸部障害の合併症の危険性を専門に解説。

2〜3週間程度が目安

 肋骨の疲労骨折の場合の完治までの治療期間の目安についてチェックしていきましょう。

 症状の程度によっても当然治療期間は異なってきますが、小さなヒビ程度の疲労骨折の場合は、通常2〜3週間程度安静にしていると症状は緩和してきます。

 骨は毎日のように新陳代謝され造成されておりますが、小さな傷口やひびであってもやはり数週間単位の治療期間が必要となるのです。

 但し骨の新陳代謝は骨芽細胞と破骨細胞の働きによって毎日作り変えられてはいるものの、加齢と共にこの割合は変化し、徐々に骨の生成能力が減少していくことが確認されております。

 その為、子供の回復期間と大人、そして高齢者の回復期間は個人差はありますが異なるのが通常で、加齢と共に治療期間が長くなる傾向にあることは覚えておく必要があるでしょう。

※個人差はあるが治療期間は年齢によって異なる

 尚、スポーツ選手の場合は1ヶ月程度の治療期間を得てから、リハビリを実践しながら徐々に競技へ復帰していくのが基本です。

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完治までの治療期間

 疲労骨折の完治までの期間の目安は長く見ても2ヶ月程度で完治します。

 前述したように疲労骨折の症状は、2〜3週間程度の安静を保つことで回復してきますが、完治までの治療期間の目安は2ヶ月程度の期間が必要となります。

 ですから実際に疲労骨折を発症してしまった場合は、2〜3週間程度の安静期間を得て、徐々にリハビリを開始。

 リハビリメニューでは徐々に低下した筋力や柔軟性を戻しながら、リハビリトレーニングの負荷を徐々に高め、ハードな実践練習へ復帰できるのは2ヶ月程度の期間が必要となるという意味です。

肋骨疲労骨折の治療期間

 尚、肋骨疲労骨折の場合、完治までの2ヶ月間はリハビリ期間も含め前述した胸部固定サポーターを装着しておくと固定効果及び痛みの緩和効果が期待できます。

 装着にやや手間がかかりますが少しでも治療期間の短縮を図りたい場合は固定装具の利用を検討するのもひとつの方法です。

※完全な復帰が可能となるのは2ヶ月程度の期間が必要

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栄養面からのケアも大切

 治療期間では、治療とリハビリが基本的なプログラムとなりますが、ここで欠かすことが出きないポイントが栄養面からのケアです。

 くしゃみなどで肋骨に疲労骨折を発症するようなケースでは、骨組織そのものが弱くもろい状態である骨粗鬆症を発症している可能性も検討されます。

 特に高齢期の女性は閉経に伴う女性ホルモンの分泌量の低下によって体内のホルモンバランスが大きく変化し骨粗鬆症を発症しやすくなります。

 現在はホルモン補充療法などの直接的な治療も行われるようになってきておりますが、骨組織の強化の基本は栄養と適度な運動です。

 骨の生成に欠かせない成分としては「カルシウム」や「ビタミンD」、そして「たんぱく質」が重要です。

 成長期でスポーツを行なっている子供の場合はたんぱく質が圧倒的に不足する傾向にある為、カルシウムやビタミンDなどのミネラル成分をより良く配合したジュニア用プロテインなどによって不足分を補ってあげることも有効です。

 ジュニアプロテインのブランドとしてはザバスやウィダーが有名です。ザバスは明治製菓、ウィダーは森永製菓のブランドですがジュニアプロテインの確認すべきポイントは栄養成分の項目欄です。

 成長期の子供の場合は、特にカルシウムなど栄養素が不足すると骨内部に蓄積しているカルシウム成分を溶かすことで必要となるカルシウム成分を補います。

 成長期の子供は日常生活だけでなく骨そのものが成長する際にもカルシウムが必要となる為、骨の内部に蓄積しているカルシウムを使用してしまうと骨の成長に影響を及ぼす可能性も考えられるため、この時期は栄養分の不足がおきないように心がることが大切です。

 尚、疲労骨折は継続的な疲労が一部分に加わり続けている事が要因ともなる為、スポーツアスリートの場合は、

☆疲労骨折に至った練習メニュー
☆疲労骨折を発症する可能性のある習慣

 などの根本的な原因から見直していく必要があると言えるでしょう。

 この根本的な原因にメスを入れない限り、疲労骨折が再発する可能性は十分に検討されます。

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